特許 第 4012197 号
「みらい再生工法」の応用で、解体して建て替えたいが移転先を探すのが難しい工場や作業所に適したプランです。
生産ラインを増やしたいので拡張したいと思っても、なかなか難しいのが工場や作業所の建て替え。工事中に仮移転しようとしても騒音や臭いなどの問題から移転先を探すのは難しく、重機や設備の移動も離れていては大変です。ましてや工場の稼動を止めることもできない…そんな理由からなかなか再生に踏み切れない工場がたくさんあるのです。
・移転せずに工事が可能！
・既設建物もリフォームが可能！
「みらい再生工法」の特長である既設建物を残したままの工事だと移転せずに工事を行うことが可能です。プロセスとしては既設建物の周囲を鉄骨ですっぽりと覆い上に増築させるのです。「ローリング タイプ」で施工すれば、既設建物もリフォームすることが可能です。
「 みらい再生工法」の応用で、解体して建て替えたいが移転先を探すのが難しい工場や作業所に適したプランです。同構法では、「 みらい再生工法」で新たに増築階を完成させた後、荷物を増築階に移し、既設建物を解体して1階もリフォームします。
建材製造を営むS建材様は、敷地内にある事務所が手狭になったため増改築をご決断。解体して丈夫な重量鉄骨で建て直したいと考えましたが敷地内に仮設の建物を建てるほどのスペースがなく、工事中の移転先を探すのも困難でした。
手狭になった工場事務所
鉄骨で既設建物をすっぽりと覆う
既設建物を残したまま移転することなく増築が可能
既設建物を解体し、1階部分をリフォームして完成
Ｓ建材様 増改築工事
■既設建物/鉄骨造
■敷地面積/256.262㎡
■増築面積/75.18㎡
■総工事費/1,897万5千円
