建設技術展示館(建設おもしろテクノ館)に、「ミラクル構法」の団地再生提案が展示されます!

  展示期間:平成18年10月13日より1年間
  場所:国土交通省関東技術事務所構内
      (千葉県松戸市五香西6-12-1)
  入館料:無料
                            ※予定は変更される場合がございます。

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 去る5/10、国土交通省及び独立行政法人都市再生機構が募集し、財団法人ベターリビングが事務局となって実施された「既存共同住宅団地の再生に関する提案募集」において、「既存共同住宅団地の再生を促進し、課題解決に資する提案」に弊社の提案が選定されました。
この選定結果を踏まえ、同事務局内に設置された活用推進委員会では、 今後、団地再生に広く活用促進をすべく、選定案の団地管理主体や団地再生に関わる関係者全般への広報、選定提案者との共同開発での研究開発の推進等、提案の周知や実現化に向けて活動を行う予定との意向を示しています。また、選定提案を活用し事業化を進める団地を、再生モデル団地として選定し事業化を推進する予定です。

 同提案募集の趣旨は、老朽化した公共賃貸住宅を再生する意味でこれまでの建て替えだけでなく、改修や増築等を含めた総合的な再生手法を導入し、ストックの有効活用を図りつつ再生を進めていくというものです。弊社としてもこのような団地再生の問題改善については以前より注視しており、ミラクルセブンシステムを開発・提案してまいりました。そして、今回の提案では建物の改修に加えて、より居住者の方々の住み心地がよくなるかを考えての提案を行いました。



現在よくある共同住宅団地の再生について、弊社が着目したのは次の点です。
   
 
   
 
   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  同じ敷地内に仮設を作ったり、居住者の方々に立ち退きを強いるは実際には難しい問題である。
 →ミラクル構法


 
  居住者の方々の高齢化が進み、エレベーターのない階段室型の建物では上下階への上り下りがたいへんである。また、共用廊下もなく防災上もたいへん危険。
  →ミラクルステアーズ
  旧耐震で建てられた建物では、規模の大きな地震が起きた場合、倒壊の恐れがある。
  →耐震補強・WAWO工法


   
 
   
 
   
 既存住棟の上部に増築し、既存住棟も耐震補強しつつ改修・継続利用する提案。公共賃貸住宅での再生にとって、住棟全部更新と比べて経済的な改善ができる。
本アイデアでは、団地再生において様々な効果をもたらします。
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